2008年9月29日月曜日

価格保障制度

価格保障制度とは・・・

農家の販売価格が平均的な生産費を下回った場合、その差額を公的に補う「不足払い制度」

である。



例えば、お米を1俵1万7千円と基準を定め、実際の米価が1万5千円だったのなら、その差額の2千円を政府が農家に支払うということである。



燃料費や資材代の高騰により、生産コストが高まる中、こういった政府の支援があると農家も助かり、生産量拡大にも繋がると思う。



参考:日本共産党「食料自給率の向上を真剣にめざし、安心して農業にはげめる農政への転換を」
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2008/20080307_nougyou_saisei.html

2008年8月8日金曜日

太田光

今、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』というテレビ番組をみています。

前回、政府の漁業への援助の話を書きましたが、今テレビを見ている限り、この援助は実際の漁業に携わっている人にとっては、あまり善い政策だとは言えないようです。
実際の漁師のおばさんは「机の上で物事に取り組んでも…実際の現状を知っている議員がいない。」とこの政策、政府の意向に批判的でした。

また、原油高でこういった問題が出てきているわけですが、今後原油高をくい止めるための対策を打ち出す派と代替エネルギーに転換していく派に分かれていて大変勉強になりました。

2008年8月1日金曜日

デモ

石油価格の高騰により、先日漁業が一斉休業になりました。
そのニュースで船の燃料を満タンにして漁に出たら大漁だとしても赤字になるとのことを知りました。


その中で、政府は漁業に関して援助を行うことを決定。

それを知った農家がデモ運動を行ったと1週間ほど前ニュースで見ました。
石油価格の高騰により、保温のビニールや肥料が大幅に値上がりして農業も苦戦を強いられているのに、なんで漁業だけ?!との不平不満の意見が・・・。

このニュースを見て、今まで私は「自給率向上」のためには政府の支援が必要不可欠だとずっと思っていて、今もその思いは変わらないのですが、事の難題さを目の当たりにしたような気がしました。

2008年7月14日月曜日

日本共産党

農業自給率向上の政府の取り組みについて調べていたら「日本共産党」という政党について知りました。

日本共産党の農業再生プラン  2008.07.14
http://www.jcp.or.jp/seisaku/2008/20080307_nougyou_saisei.html

上に添付したホームページには興味深い内容がたくさん詰まっています。
米農家の時給を算出すると、256円だということや、この日本共産党が目指す自給率50%にするための政府の負担額が9000億円にも達することなど様々なことに関して述べてあります。

2008年7月13日日曜日

「ひと目でわかる!小麦の値上がり」 2008.07.13
http://www.nisshin.com/komugi/chart/index.html

このホームページは小麦の価格高騰の理由が見易い図で表示してあります。

2008年7月2日水曜日

自給率向上にむけた各県の取り組み

「各地で芽生える食料自給率向上に向けた取組の事例」 2008.07.02
http://www.kanbou.maff.go.jp/www/jikyu/report16/tokusyu.pdf

目次
1.分かりやすく実践的な食育の推進  
2.生産者と消費者を「顔が見え、話ができる」関係で結びつける地産地消の全国展開  
3.創意工夫を生かした国産農産物の消費拡大  
4.国産農産物に対する消費者の信頼の確保  
5.経営感覚に優れた担い手による需要に即した生産の推進  
6.食料供給システムの両輪である食品産業と農業の連携  
7.効果的な農地利用の推進と飼料自給率の向上  
8.自給率向上に向けた市長村における総合的な役割

熊本県も自給率向上のための取り組みがあり、しかも全国で初のドリル型問題集を制作していたとは、驚きです。残念ながら配布はもうしていないとの事ですが、熊本県のホームページで見ることができるようなので、見ようと思います。

あと、賛否両論に分かれるような議題がなかなか見つからなくて困っています…

2008年6月5日木曜日

ニュース

昨日のことなんですが、テレビのチャンネルを変えていたら、ちょうど穀物に関してのニュースが取り上げられていたのでその内容に関してです。

穀物価格は、「投機マネー」によって価格変動が大きくなっているということです。
この投機マネーを規制するためには、
1.情報開示
2.取引コストの上昇
3.取引自体の規制
をするべきだと専門の方がおしゃってました。

また、その投機マネーに関わっている人の話では、穀物の価格が高騰しているのは、投機マネーのせいではなく、元々世界の人口に対しての食料が少ないからしょうがないとおっしゃっていました。


このニュースを途中からしか見れなかったので内容に関しては詳しく理解できなかったのですが、卒論を書く上で、役に立つ事もあるだろうなと思いました。

2008年5月26日月曜日

熊本県

『わたしたちの熊本県』 2008年05月26日



http://www.pref.kumamoto.jp/kids/1/1-4/1-4-2/1-4-2-2index.html





上のウェブページには熊本県の総面積と簡単なその土地利用に関して載っています。


熊本の三分の二が森林であることを初めて知り、驚きました。生まれてずーっと熊本に住んでいるけれども知らないことがたくさんあるなと感じました。





今後は熊本県内で小麦を生産していくと仮定して、小麦のどの種類・年に何回・1ヘクタール当たりの生産量・年間の生産量などを調べていきたいと思っています。

2008年5月25日日曜日

小麦粉のお話

『小麦粉のお話』  2008年5月24日
http://www.seifun.or.jp/

このウェブページには小麦粉の詳しい生産工程や日本の都道府県別生産量が載っています。

近年育成された小麦の新品種で熊本県は「ニシノカオリ」という品種で菓子パンやフランスパンに適している小麦を生産していることがわかりました。

また、平成18年産小麦の主要品種別収穫量で熊本県は、「シロガネコムギ」の収穫量は3位(11,000 t)、「チクゴイズミ」の収穫量は3位(7,190 t)でした。

2008年5月12日月曜日

小麦

農林水産省のホームページで調べた小麦に関するデータです。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/fbs/dat/2-3-1-2.xls



このデータを見て驚いたことは、日本国内での生産量があまりにも少ないということです。

日本人全員の一年間の供給量を国内での生産量だけでは全くまかないきれていないという現状に驚かされました。

いかに日本が海外からの輸入に頼りきっているかということを目の当たりにしました。

2008年5月1日木曜日

ガソリン代

ガソリン暫定税率が復活しました。
もしかしたら1リットル当たり160円以上になる可能性もあるとの事でした。

今後は高速内のガソリンスタンドも定期的に値段を変動させるとの事で、GWに友達と遠出を計画していた私にとってもこのニュースは残念な知らせでした。